モンゴル旅行記 1 渡航編

 みなさん、モンゴルに行ったことはありますか?

 モンゴルと聞いて何を連想しますか?チンギス・ハーン?スーホの白い馬?朝青龍?私も当時はそのような単語しか頭に出てきませんでした。日々の仕事で疲れ切った体をどうにかして癒すことはできないか。このまま今の生活を続けてもいいのか。漠然とした不安を感じながら日々過ごしていました。

 なぜモンゴルか。1番の理由は、誰も行くことがなさそうだから。東南アジアやヨーロッパは他の人と被りそうで面白くなさそうだから。後は、独身で今のところどこ行っても大丈夫だから。成田空港から直行便が出ているから。そんなこんな考えていて、次行くとしたらモンゴルに行きたいなと考えていた時に友人のモンゴル赴任が決まりました。しめしめと思いつつ、今回モンゴル旅行を決行するに至りました。そんなモンゴル旅行記、どのくらい続くかは分かりませんが、自分への忘備録も兼ねてブログの記事にしていきたいと思います。どうかお付き合いくださいませ。

モンゴルへの行き方

現状、モンゴルに行くための手段として➀航空機②列車の2択になります。しかし、99%の人は➀航空機を選択すると思います。②は北京やウラジオストクから列車が走っているらしいのですが、いかんせんこのご時世、なかなか難しいのではないでしょうか。

成田空港から首都ウランバートルまで直行便が2社就航しています。1つはMIATモンゴル航空(https://www.miat.com/)でもう1つがアエロモンゴリア航空(https://www.aeromongolia.mn/en/)になります。日本の航空会社で例えると、MIATモンゴル航空がJALでアエロモンゴリア航空がANAといったところでしょうか。MIATモンゴル航空便はJALとコードシェアを結んでおり、毎日運航しています。一方、アエロモンゴリア航空は毎週水・金の週2での運航です。(2023年3月現在)

今回は3泊4日と短い日程で組んだので、前日夜に成田空港に向かい空港泊するところから旅行が始まります。

0日目 成田空港

仕事を終え、まずは成田空港へ向かいます。久しぶりにジェットスターを使いました。

久々に沖止めのため、ボーディングブリッジを使わずに搭乗しました。

 満席ですとのアナウンスが搭乗前から繰り返しなされており、まあそんなもんだよなと思い、あらかじめ通路側の席を確保しておりました。さてさて自分の席に座ろうとすると……自分の席にBBAおばあさまが座ってました(泣)。真ん中の席に自分の荷物を置き、優雅にスマートフォンをいじっておられました。まあ間違えたのだろうと思ったので、私も一言「すいません、そちらの席は私の席です。」と言って片づけを促しました。そしたらBBA、真ん中の荷物を座席下の足元に追いやって私を真ん中の席に座らせようとしてきました。コイツ、自分の席が通路側でないのを分かっているのにやってるなと思い、呆れながらも、「あなたの席は真ん中です。(満席っていってるやん……。)」といって何とか席移動をさせフライトは始まりました。こういうのがあるからLCCあんまり好きになれないんですよね。サービスとしてはすごく良いのに。降機の際も前が詰まっているのに私を無理くり押して荷物を取り出そうとしたり、参ったなあという感じです。

そんなこんなで成田空港着です。
そんなこんなで成田空港着です。

この日はそのまま第2ターミナルにある吉野家に行って、ナインアワーズ成田空港(https://ninehours.co.jp/narita/)に宿泊。県外の旅行支援とのことで4000円分のクーポンをいただきました。

24時間営業しているのは吉野家だけでした。
しばし日本のごはんとはお別れ
しばし日本のごはんとはお別れ

成田空港第2ターミナルを散策すると、現状、空いている店は吉野家だけでした。ターミナル内で一晩明かそうとする人は意外に多かったです。ただ、ほとんどが外国籍の方でした。警備会社の方や警察官が順次パトロールしていたのでセキュリティー的には大丈夫なんじゃないかなと思いました。

外国人宿泊客も多く、賑わっていました。

 ナインアワーズ成田空港、一晩寝るという点では申し分ないと思います。シャワーやトイレも清潔でした。しっかり横になれてなられるので疲れもしっかりとれました。

 ただ、一部シャワーが使用不可のところがあり混雑する時間帯があったのでそこだけ気を付ければいいのかなと思います。

公式HP(https://ninehours.co.jp/narita/)より抜粋
公式HPより抜粋
公式HPより抜粋
公式HPより抜粋

とりあえず、モンゴル旅行記第0日目はここまで。次回は移動編について書いていきたいと思います。

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